3日目の朝、10時鈴鐘をチェックアウト後、7年前の1月猪苗代湖訪問時、たまたま白鳥の渡来に遭遇した長浜へ、此処までくると雪深く、以前に比べ数は減っていますが白鳥の姿を改めて確認できます。

露天風呂のお湯は自家源泉からこんこんと涌き出る源泉かけ流し、柔らかいサラットした感じのお湯でちょうどよい温度に調整されており、ついつい長湯してしまいます。コロナ禍の折でもあり、部屋から遠くにある共同浴場には足が向かず部屋の露天風呂で温泉を満喫。
尚、温泉分析表によると、源泉温度45.5℃、Ph7.5 泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉と書かれています。
午後6時となり、食堂(ロータス・ダイニング)へ、昼間とは違う幻想的な雰囲気の中で、席は早い者勝ちとなっており、
池の前の席より、カウンター席へとのアドバイスに従い着席。テーブルには夕食メニューとお酒の銘柄がリストアップされており、午後6時~8時迄はドリンク・オールインクルーシブとなっています。(カウンター席はお酒の注文に最適な場所となります)
2時40分に別邸 山風木に到着。
車を駐車場に駐めて(この時点で通常、宿のスタッフが出迎えに来るのですが?)玄関入口の暖簾をくぐるがスタッフの姿はなく、右手にフロントらしき机(誰もいない?)、
ここは広い食堂のよう、
風呂場には、2人は入れる広さの浴槽に、洗い場が設けられています。
これら共同浴場の入浴心得に示されていた、浴槽の利用形態(下表)に、加水無し、加温有あり、循環無し、消毒(入浴剤)無しの正真正銘の源泉かけ流しと説明されています。
3時を過ぎるとフロントにスタッフが現れ、チェックインの手続きがスタート。下記のコロナ対策予防のお願いや入浴時間などの説明後、上図の赤い破線で「橙」の部屋まで案内となり、

「橙」の部屋の前に、入室すると入口付近は非常に狭く、左側に押し入れ、冷蔵庫置き場(上にポットなど)、正面に和室入口、右側はベッドルームへの細い廊下、ベッドルーム手前に洗面所、トイレへの入口が見えます(右の間取り図ご参照ください)。
8畳和室には、高座椅子とオレンジ色のソファーが置かれており座布団はありません。
尚、温泉分析表によると、源泉温度45.5℃、Ph7.5 泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉と書かれています。
午後6時となり、食堂(ロータス・ダイニング)へ、昼間とは違う幻想的な雰囲気の中で、席は早い者勝ちとなっており、
池の前の席より、カウンター席へとのアドバイスに従い着席。テーブルには夕食メニューとお酒の銘柄がリストアップされており、午後6時~8時迄はドリンク・オールインクルーシブとなっています。(カウンター席はお酒の注文に最適な場所となります)
出てきた料理を以下順番に載せています。
11時に別邸 山風木をチェックアウト、この旅館の率直な印象ですが、大浴場を含め源泉かけ流しの温泉設備、2時間を超えるフリードリンク付きの夕食など評価する点は多々ありますが、車を駐車場に駐めても誰も姿を見せない宿のスタッフ、時間にならないとチェックインすらさせない宿の姿勢、しかも値段の割に、部屋は狭く、お粗末な部屋の装備、加えてサンルームには暖房設備がなく寒くてステイ出来ない無用の長物となりました。
一般的に評判の良いこの宿も一長一短はあり、温泉と食事を重要視されるならこの宿は最高かもしれませんが...?
一般的に評判の良いこの宿も一長一短はあり、温泉と食事を重要視されるならこの宿は最高かもしれませんが...?
ただ、帰りは駐車場まで宿のスタッフの見送りを受け(出迎えもやらんかい~、と言いたくなります)、仙台空港へ約1時間、レンタカー返却後13時25分発の飛行機で、今回も東北の温泉を満喫して無事伊丹空港に戻りました。